国立大学を卒業し、作業療法士として病院に就職。その後三度の転職を行い、現在は総合病院にて作業療法士として勤務しつつ、ブログや弾き語り配信を通して副業も行っています。
最近SNSをちょくちょく見ているのですが
最近新しくギターを始めました!!
って人がちらほら見かけて嬉しい気持ちになっています。

僕はギターを始めておよそ10年近くなりますが
ギターはほんと楽しいですよ!!!
作業療法士になっても音楽を続けてる理由は、自分らしく生きる生活がいかに健康的かを身をもって伝えたいからであって。
それと辛い時に音楽に支えられた過去もあって、それを今後は自分が音楽を発信して支えたいという思いもあります。— kazu@作業療法士ブロガー&リベ大学生&ギタリスト (@kazu_8207) July 25, 2020
そこでぜひギター弾き語りを続けてほしいと思い、今回の記事を書きました。
今日はギター弾き語りの具体的な取り組み方について解説します。
まずは道具を準備 ※ギターは直感で選ぶ!
当たり前ですが、弾き語りはまずギターがなければできません。
なのでまずはギターを準備しましょう。
(エアギターしたいなら話は別ですが、ちょっと専門外なので・・・)
ちなみに初心者にとって一番悩むのは、どのギターを選ぶべきかだと思います。
これは僕の持論ですが
ギターは直感で選んで大丈夫だと思います!
ギターを実際に見て、なんとなく『これだ!』って思ったものを買いましょう。
値段は何円でも構いません。予算内で購入できるギターで十分だと思います。
(ちなみに僕の持っているアコギは、ある店に査定してもらったところ500円と言われました。
僕の家族を馬鹿にされたような気持ちになってちょっと悲しくなりました)
ちなみに時々、ギター経験者の人から言われると思うんですけれど
ギターを選ぶのは何万円以上にしとけとか、試奏した時のコード音を聞けとか、コードを押さえたときの感触が合っているものを選べだとか、ホール音の絶妙な音の広がりを感じろだとか、あqwせdrftgyふじこlp;@:「」
ぶっちゃけそんなんめちゃくちゃどうでもいいです!!!
というかそんなん言われたって最初はわかりません!!僕も同じです!
ギター初心者はもうとにかく直感で選びましょう!
難しく考えすぎず、なんとなくこれがいいなって思えたギターが、きっと自分に合ってるギターです。
あと注意してほしいのですが、某楽器店に行って店員さんにギター選びを相談すると
😄「ギター始めるんですか?それならまず予算よりも少し高いギターを買っておくといいですよ!最初のギターで安いもの買うと飽きちゃって結局他のギターを買う方が高くつきますしなにより安いギターだったら途中で挫折しやすいですから。だったらローンを組んで買うという方法もありますし今なら分割払いで低金利サービスがあqwせdrftgyふじこlp;@:「」
うっっせぇ!!!!!(怒)
…と心の中で思っておきましょう。
これは僕も実際に経験したのですが、楽器店に行ったらやったら高いギターを勧めてくる店員さんもいます。
ですがここで生活を破産させてしまうことのないように、自分の予算に合ったものを選びましょう。
当たり前ですが、生活ができなければギターの弾き語りなんてできません。
ギターがそもそも高くて買えないのであれば中古で買うという手もあります。
中古であれば10000円くらいのギターもあります。
デジマートなどの楽器通販サイトでは中古も取り扱っているので一度見てみてください。
とにかく最初は難しい事は考えず自分の直感を信じてギターを選んでみてください。
誰かに勧められて買ったものよりも、自分が選んだギターの方がきっと愛着が湧くと思います。
(ちなみにAppleのGarageBandというアプリを使えば、デジタル上でギターを弾くことができます。アナログがいいかデジタルがいいかは個々の価値観に委ねます)
ギター以外の機材は必要なの?
「弾き語りをするのにアンプとかマイクとかの機材は必要ですか?」
という質問をよくいただきます。
他の機材については、ほんとその人の価値観にもよることが多いのですが
最初に僕の結論から言うと弾き語りは
気持ちとギター(とピック)さえあれば大丈夫です!
他は何も入りません!!
・・・とまぁ僕の主張はここまでにしといて
僕はとりあえずギターだけで十分かと思います。
その他の機材を揃えるかどうかは自分の腕が上達してからでも遅くありません。
(ちなみにエレキギターはアンプに繋がないと音がしょぼいので、流石にアンプも一緒に購入することをおすすめします)
ギターの音質にこだわってしまえば、良い機材を揃えることも選択肢の一つとして入るのですが
音質を良くさせるのは良い機材を買うことだけでなくて、自分の腕を上達させることでもできます。
この機材を買ったからこの音ができるようになりました…というよりも、自分の弾き語りが上手くなった結果、この音ができるようになりました!の方が嬉しさが段違いですからね。
ちなみにカポとチューナーがあるとなお便利です。
(チューナーはスマホアプリにもあります)
カポとはこれです👇
カポを使えば、難しいコードを簡単にしたり、転調させて自分の声の高さに合わせてキーを上げたり下げたりできますので、あるとなかなか便利です。
チューナーはこれです👇
チューナーは、始めにギターのチューニングをする上で必要なので持っておきましょう。
(時折、初心者の時点から自分の耳だけでチューニングができるという強者もいるそうです。某軽音楽女子高生アニメの主人公みたいに。羨ましい…)
あとはひたすら練習! ※楽譜があると便利
ギターと喉と愛情があれば、あとはひたすらギターに触って歌ってみましょう!
・・・といっても、そもそもどうやって弾けばいいのかわからないと思います。
その時は楽譜を用意しましょう。
最近はネットやSNSを使えば、無料でギターの譜面を閲覧できるサービスもあります。
僕のおすすめはUーフレットです。
たくさんの曲の譜面を揃えているので、自分の好きなアーティストの曲を弾くことができると思います。
スマホアプリにも無料版がありますが、とにかく広告がウザいです笑
僕は泣く泣くサブスクしました笑
Uーフレットはインターネットでも閲覧できます。リンクを貼っておきますね。
譜面を用意したらコードを確認して、実際にコードを押さえながらギターを弾いてみましょう。
コードを押さえながら弾くのはなかなか慣れないかもしれませんが、とにかく触って弾いてみて感触を確かめてみてください。
慣れてくれば一瞬でコードを押さえられるようになりますし、音も綺麗に奏でられるようになります。
最初はコードを覚えること自体から始めるギタリストもいらっしゃいますが、僕はあまりお勧めしません。
なぜならコードだけを弾いても全く面白くないですし時間も膨大にかかります。
(第一コードの種類なんてむちゃくちゃあります)
コードを覚えることよりも、好きな曲を弾いているうちにコードを覚えていった・・・という形が理想的ですね。
さらに慣れてくれば、Youtubeなどから音楽を流して、音に合わせて一緒に歌って弾いてみてください。
ここまでできるようになれば、弾き語りはもうできているといっても過言ではないでしょう。
ぜひギター弾き語り披露の場を設けてみる
ある程度弾き語りが上達してくれば
今度はその弾き語りを実際に披露してみましょう。
練習してきた弾き語りを実際に他の人に聴いてもらいます。
ちなみに弾き語りを披露する場は、今はライブハウスだけじゃなくて、ネットの力を利用すればどこでも披露できます。
僕は家の中で、SNSの力を借りて弾き語りを披露しています。
SNSは主にTwitter、spoonを利用しています。
Twitterは実際に動画を撮ってそのまま投稿するのでも良いですし、ツイキャスというアプリを利用すれば、Live配信もできます。
ちなみに僕のお勧めは【spoon】です。
【spoon】は音声配信サービスで声だけでコンテンツが配信できるというメリットがあります。
コンテンツ配信にとって高い障壁となってしまいやすい顔出しや実名表記も必要ありません。
なので初心者にとって入りやすいと思います。
さらにギター弾き語りが他の人に気に入ってもらえたら、投げ銭をいただけるかもしれません。
経験上、ギターが最も上手くなる方法とは、ギターを他の人に披露することだと思っています。
ギターを披露する予定を設定しておけば、その日までに練習する時間を設けると思います。
つまり嫌でもギターに触る時間が増えるかと思います。
そして実際に弾き語りを披露すること自体もギターの腕は格段に上達します。
実際に弾き語りを聞いてもらう立場になると、その場の緊張感だとか、雰囲気だとか、その場でしかわからない経験できるかと思います。
つまりギターにむっちゃ集中できます。
実際に人に聞いてもらうことでより弾き語りのモチベーションにもなりますし、何より楽しいです。
そこで聞いてもらえた人から感想をいただくことができれば、きっと弾き語りを始めてよかったと思えますよ。
まとめ:ギター弾き語りの魅力を考える
以上、ギター弾き語りの仕方について
- まずは道具を準備する
- あとはひたすら譜面と一緒に練習
- ギター弾き語りを披露する場を設ける
を解説しました。
ギター弾き語りの魅力はなんといっても、音と一緒に自分の思いを表現できるという点にあります。
日常で感じた嬉しい気持ち、好きな曲に対する気持ち、悲しい気持ち、寂しい気持ち。
そういった思いがギターの音と一緒に表現できます。
過去の苦しい気持ちや、思い出したくない思いだって、それがきれいな音楽になって人を感動させることもできます。
弾き語りにはそういった魅力があります。
好きなアーティストの曲を弾くことで、さらにそのアーティストを好きになりますしね。
ちなみに僕は去年からspoonアカウントを開設し、定期的に弾き語りを配信しています。

時々ですが、ライブ配信もしています。
よければ聴きにきてくださいね。