国立大学を卒業し、作業療法士として病院に就職。その後三度の転職を行い、現在は総合病院にて作業療法士として勤務しつつ、ブログや弾き語り配信を通して副業も行っています。
最近ジムで運動して汗を流すことに勤しんでいます。
Bluetoothイヤホンで大好きな曲を流しながらランニングすると気分が爽快です。
皆さまは普段どんな運動をしていますか?
質問を頂きました。
以前kazuさんのお金に関する記事を拝見しました。
私は今新しく投資にチャレンジしてみようと思っています。
kazuさんは今投資をされていますか?
しているならどんな投資法を行っているのでしょうか?
参考にさせてください。
お金に関する質問が増えてきましたね。嬉しい限りです。
僕は1年前ほどに下記の動画を参考に投資を始めました。
最初は株への投資はどこかしら怖いものだと感じており、敬遠していましたが、方法さえ間違わなければ資産形成において強力な武器になります。
参考書籍
投資を始めるならネット証券の楽天証券がお勧め!
まず結論から言いますが
投資を始めるならネット証券である楽天証券がおすすめです。
理由は他の証券会社や銀行と比較して、ネット証券は手数料が安く、しかも少額から投資ができます。
数々のネット証券の中でも楽天証券は、特に手数料が安く、初心者にはぜひお勧めしたいネット証券だと思っています。
同時に楽天銀行も開設することをお勧めします。
両方を同時に解説しておけば、投資口座への振り込みが簡単にできるからです。
僕は去年からどちらとも開設しましたが、開設手続きも簡単で手数料もかかりません。
反対に大手のメガバンクや地方銀行の窓口で証券口座を開設するのは絶対におすすめしません!
なぜなら手数料が高い上に、株の運用手数料をも持ってかれるからです。
証券口座はネット証券をお勧めします。ぜひ参考にしてみてください。
- 手数料が圧倒的に安い
- 少額からの投資が可能
- つみたてNISAで毎月定額投資ができる
初めての投資はつみたてNISAで毎月少額投資がおすすめ!
投資をしたいけど、まずは少額から出来るだけ安全に投資がしたい!
と言う人はつみたてNISAの口座で毎月少額を定額で積み立てることをお勧めします。
つみたてNISAの最大のメリットは年間40万円の投資額が非課税となる点にあります。
さらにNISA口座は金融庁が設けた基準をクリアした商品のみ買うことができるようになっています。
つまり手数料・信託報酬の高い投資商品は除外してくれています。
つみたてNISAでは毎月一定金額を少額から投資商品を買うことをお勧めします。
毎月定額で投資をすれば、株価の値段が高騰しても下落しても、積み立てる金額は変わらないので、株価の影響で一喜一憂してしまうことなく投資ができるからです。
(これをドルコスト平均法といいます)
つみたてNISAで投資信託を買えば、月1000円の少額からでも投資ができます。
なのでつみたてNISAは投資初心者には比較的安全で取り組みやすい投資方法であると思います。
つみたてNISAの「NISA」とは口座の種類の一つであり、他にも特定口座や、一般口座などがありますが、非課税のメリットはNISAだけにあります。
- 年間40万円の投資額が非課税となる
- 手数料や信託報酬の高い投資商品は除外している
- 月1000円程度の少額からでも投資ができる
- ドルコスト平均法というリスクの少ない投資法で投資ができる
初めての投資先は米国株のインデックスファンド
ここで僕の投資体験談を解説します。
僕は初めての投資先は米国株のインデックスファンドを選択しました。
インデックスファンドとは全て株価の指数に連動した投資信託のことです。
インデックスファンドへの投資とは、株式市場全体の成長に投資するようなイメージです。
長期投資ではインデックスファンドは特におすすめです!
インデックスファンドは手数料が特に安い上に、株式全体に投資をするのでゼロにならないメリットがあります。
投資信託は数々の種類がありますが、その中でも僕は最初に楽天VTIというインデックスファンドを選びました。
VTIとは3500社以上の米国企業に投資できるファンドです。
なぜアメリカ株を選んだかと言うと、アメリカ株は100年以上にわたって右肩上がりで成長を続けている実績があります。
安心して長期にわたって投資を続けていきたい為、米国株インデックスファンドを選びました。
ちょうど4月からインデックス投資を始め、毎月1万円程度を半年間積み立てていった結果、現在+7817円の評価損益を出しています。
以下がその内訳です。

評価損益の額が多いか少ないかは別として、僕は何もせず楽天証券の自動積立を設定して、あとは放っとくだけでおよそ8000円程度の不労所得を生み出すことに成功したのです。
(他にも米国高配当株ETFのSPYD・HDV、日本株のJ-REATを購入しています。米国高配当株ETFに投資した理由については後述します)
※注意事項:どんな投資もリスクあり!投資はくれぐれも自己責任で!
投資を始める前に注意しておいてほしいことがあります。
それはどんな投資にもリスクが存在しているという点です。
リスクとリターンは常に表裏一体です。
ここでいう投資のリスクとは
- 元本割れリスク
- 暴落リスク
- 高騰リスク
などがあります。
上記の投資先に投資しても、この先ずっとリターンが得られるとは限らず、もちろん暴落によって投資額が目減りしてしまうことも当然あります。
暴落時は株式によっては投資資産が50%以上目減りしてしまう可能性だってあります。
投資を始める前にこうしたリスクに対して、いくらまでなら暴落して資産が目減りしても耐えられるかを先に見つけておく必要があります。
特に長期にわたって投資をするのであれば、暴落は必ず経験します。
とはいえ、こういったリスク許容度は実際に投資を初めてみないことにはわからない部分も多いように感じます。
なのでまずは少額の投資から始め、少しずつ自分なりの投資額を調整していくことをお勧めします。
まとめ:投資の目的が何よりも大事!
以上、初めての投資を行うコツとして
- ネット証券で楽天証券を開設
- つみたてNISAで毎月少額投資がおすすめ
- 投資先は米国株のインデックス投資
を解説しました。
最後に投資において最も大事なのは投資をする目的です。
投資を行うにしても、何を目的にするかによって投資の方法は全く変わっていきます。
例えば投資の目的は大まかにいうと
- 長期目線で資産を拡大したい
- 月々キャッシュフローを充足させたい
- インフレリスクに備えたい etc…
上記3つが考えられますが、それによって買う資産の種類も、買い方も大きく異なってきます。
ちなみに僕は
老後に備えて資産拡大したい、給料以外の毎月定額所得が欲しい…
という目的で投資を始めました。
なので、それぞれの目的に合った投資方法として
- 老後に備えて資産拡大をしたい☞毎月インデックスファンドを買って年利4%の金利を得る
- 給料以外の毎月定額所得が欲しい☞米国高配当株ETFを買って配当金を得る
といった投資方法を選択しました。
この投資方法が万人にとって絶対正解とは言えませんが、少なくとも自分の投資目的を吟味し、自分の投資へのリスク許容度を踏まえた上で選択しました。
稼いだお金は貯金する、という観念が刷り込まれてしまったせいか、投資はなじみのない人も多いように感じます。
先ほど投資にもリスクがあるという解説をしましたが、実は貯金にもリスクがあるのです。
それはインフレリスクです。
インフレとは物の価値が上昇し、相対的にお金の価値が下がることを言います。
預金での金利はほぼゼロに等しいので、せっかく貯めたお金も、インフレによってお金の価値が下がってしまえば、欲しい物が買えない状況にもなってしまいます。
投資による資産運用の考え方はこうしたリスクにも備えられるかと思います。
参考記事
初心者のための「はじめての積立投資」ステップまとめ〜初心者向け解説・保存版〜