こんにちは。
kazuです。
今日も皆様お疲れ様です。
春は出会いと別れの季節。新生活に向けて着々と準備を始めている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
質問をいただきました。
「こんにちは。いつもブログを拝見させていただいています。
この度地元の公立病院へ作業療法士として4月から入職することが決まりました。
4月から作業療法士として働くのですが、正直不安でいっぱいです。
文献を読んで予習もしているのですが、それでも自分が作業療法士としてうまく働けて行けるのかどうかと思うとなかなか夜も寝られなくなります。
kazuさんはこのような気持ちにどのように向き合っていましたか?」
春から新社会人になる人、または新しい職場で働く人、確かにこの時期は不安も多い時期ですよね。
そこで新生活に向けた考え方について解説していきます。
社会人になってワクワクすることを想像してみる

結論から言うと「新生活になってワクワクできることを想像してみよう。」です。
社会人になったら得られること、それは「お金・時間・役割」です。
いきなりお金の話になってしまって申し訳ないのですが、社会人になれば毎月一定の金額の給料がもらえます。
しかも年に2回程度のボーナスも支給されます。(ボーナスは職場によってもらえる時期や金額に差がありますが)
学生の頃以上にお金がもらえます。
そのお金で何をしてみますか?
好きなものを食べる?新しい趣味を始めてみる?友達と飲みに行ってみる?車を買う?ライブやフェスにも行ってみる?
自分で稼いだお金ですから自由に使って構いません。
そんな自分が数か月後に待っているのです。なんだかワクワクしてきませんか?
社会人になったら遊べない?そんなことはない!
よく社会人になったら「遊べない。」「時間がない。」との意見を聞きますが、僕は全く逆だと思います。
僕自身も社会人になって数年経ちますが、社会人になっても遊べますし、むしろ自由に使える時間ももっと増えます。
社会人になっても自分の行動や考え方次第で、自分のプライベートもより充実させることができると思います。
人から感謝される自分を想像してみる
そして社会人になれば役割が与えられます。
作業療法士としてクライエントに貢献していく役割を果たしていくことになります。
そんな自分を想像してみてください。不安になりますか?
僕は
”役割を持つこと=人に感謝される機会を持つこと”
だと考えています。
社会人になれば、自分の展開する作業療法によって徐々に健康的な生活を取り戻していく過程に直接関わることができます。
そして無事健康を取り戻した患者様から感謝される機会を持つかと思います。
僕自身、この人に感謝される瞬間こそが作業療法士として働く醍醐味であると感じています。
勉強する意味も変わってくる社会人
僕は学生時代はあまり勉強が好きではありませんでした。テストで点数を取る為だけの勉強があまり得意ではなかったからです。
しかし社会人になって勉強が好きになりました。なぜなら社会人での勉強は学生とは違って
勉強すればするほど、人の役に立つことができる、ありがとうと言われる
からです。
学生の勉強と社会人での勉強とのモチベーションで大きく違うのは、この点にあると思います。
他者から感謝され、自分自身の存在価値を感じること、これこそが生きていくうえで、この上ない幸せなのではないでしょうか。
自分の行動が他の人の役に立つこと
また、医療職は他の職種と比較してたくさんの人と関わることができます。
そして作業療法士はクライエントの生活に直接関わることができる業種です。
その分患者様の”生き方”に多く関わることができるでしょう。
「自分の行動がちゃんと人の役に立っている。」と感じている自分を想像してみてください。
きっと自分の仕事にやりがいを感じているかと思います。
まとめ
仕事をすればたくさんの人と関わることになります。
もちろん社会人になれば大変なことも経験することもあります。
しかし「この人がいるからいくらでも頑張れる。」という人に出会えることこそ、社会に属して仕事をする醍醐味であると感じています。
堀江貴文氏がある大学のスピーチで仰っていました。
「未来は楽しいことしかないと思います。どうやったら楽しくできるのか。それは今を生きることです。」
まだわからない未来のことばかり考えて不安なまま今を送るのはもったいないです。
せっかくならこれから楽しくなることを考えてワクワクしながら日々を送っていきましょう。
そしてこれから出会う課題に対して、自分にとってベストだと思う行動をしていくことで、楽しい社会人生活が送れるようになるかと思います。
健康な体を保ち続けることも仕事の一つです。体調には気を付けて、無理せず頑張ってくださいね。