- 将来のお金に関する不安がある
- 実際お金に困っており勉強がしたい
- 税金とか相続とか何を勉強すればいいかわからない
- FPの勉強に興味がある、勉強方法が知りたい
といった方がいらっしゃればぜひ参考にしてみてください。
FPとはファイナンシャル・プランナーの略であり
ざっくり言うとお金の専門家です。
FP3級を学ぶと
- ライフプランニングと資金計画
- リスクマネジメント
- 金融資産運用
- タックスプランニング(税金のこと)
- 不動産
- 相続・事業継承
の6つの項目の基礎を学習することができます。
FPを勉強することで生活上のお金に関する知識を網羅的に学習できます。
最初は以下の動画を見て初めてFP資格があることを知って勉強を始めました。
実際に
FPを勉強すると金融リテラシーにかなり強くなりました。
- 必要な保険と必要のない保険を理解できる
- 資産運用・家計管理を専門的な視点で分析できる
- 年金や税金の制度を理解して適切な節税対策できる
- 経済用語の苦手意識がなくなってお金に関する情報が理解できる
このようなメリットがあり
総じてお金に関する不安が一気に減りました。
特にお金を貯める力が一気に強くなったと感じてます。
不要な保険に入らなくなり、利用可能な節税の方法も理解できたので
資産形成にFPの知識は大いに役立ってくれました。
そして今月FP3級の試験に合格し
FP3級の資格を取得することができました。

今回は
FP3級取得に向けて取り組んだプロセス
について解説します。
FP3級の勉強方法は参考書と問題集だけ!
僕はスクールには通わず
参考書と問題集のみの独学で学習を始めました。
その参考書・問題集はリベ大でおすすめされていた
みんなが欲しかった!シリーズ
を利用しました。

僕がやってきた勉強方法は
- 1周目:参考書を読みながら適宜問題集を解く。
- 2周目:問題集をもう一度解いていき、できなかった問題に付箋を貼る。
- 3周目:付箋を貼っている問題だけを解いて、できたら付箋を剥がす。
※4週目以降は3週目と同じ…
これだけで十分に合格圏内までいけました。
FPの参考書はこれ以外にもあるのですが
僕はこの2冊しか使用していません。
参考書はイラストも交えてわかりやすく解説されています。
問題集はすべて本試験からピックアップされています。
勉強時間は?勉強期間は?
僕がやってきたのは
勉強時間は1日1時間程度
勉強期間はざっくり2ヶ月程度です。
夜寝る前に参考書を読みながら問題を解いて、それを毎日続けました。
FP3級の出題範囲は先ほど解説した通り
上記の6項目から出題されます。
実際に学習してみると
問題の出題範囲は結構広かったです。
問題に中には細かい数字を突いてくるものもあるので
1〜2週間で詰め込むように勉強するときついかも…
一度で一気に覚えようとせず、長いスパンをかけて
参考書・問題集を何周も見直して覚えていく
のをおすすめします。
補足:FP学習のアプリもあり
ちなみに以下のFP学習アプリも利用していました。

ちょっと広告が目障りですが
これが1番やりやすかったです。
無料なのでスキマ時間の学習に使ってみてください。
FP3級の試験内容
FPには2種類の試験があり
学科試験と実技試験に分かれています。
○学科試験
出題形式 | マークシート方式 ○×式30問+三択問題30問 計60問 |
---|---|
試験時間 | 120分 |
合格基準 | 正答率6割以上で合格 |
実技試験は
- 一般社団法人金融財政事業研究会(金財)
- NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)
の二つの試験実施機関があるのですが
それぞれの試験機関によって出題内容は異なります。
僕は特に理由はなく日本FP協会の試験実施機関を選びました。
○実技試験(日本FP協会)
出題形式 | マークシート方式 三択問題20問 |
---|---|
出題科目 | 資産設計提案業務 |
試験時間 | 60分 |
合格基準 | 50点満点中30点以上(正答率6割以上) |
※ちなみに金財の実技試験は
出題形式 | 事例形式5題 |
---|---|
出題科目 | 個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務の2つから1つ選択 |
試験時間 | 60分 |
合格基準 | 50点満点中30点以上(正答率6割以上) |
ここで注意してほしいのですが
実技試験は20問だけで一問一問の配点が高いです。
学科試験と同じく総合点の6割以上で合格ですが
合格には12/20問以上の正答が求められます。
計算を必要とする問題が出ますのでしっかり対策しましょう。
ですがFP3級試験の合格率は70〜80%であり決して難しい試験ではなく
きちんと学習すれば誰でも取得可能な資格です。
毎年難問が出題されるわけでもないので
学習した努力がちゃんと報われる試験でもあります。
FP3級の試験日程は1月・5月・9月
FP3級の試験日程は
毎年1月・5月・9月に行われます。
申請期間はその2ヶ月前から行われますので忘れずに申請しましょう。
受験手数料を支払えば後日受験票が郵送されます。
試験会場もよく確認しておきましょう。
受験番号によっては会場が違うこともあります。
指定された受験番号の席に着席して受験します。
FP3級試験内容はそんなに難しくない
実際に受験してみた感想ですが
正直、試験はそんなに難しくなかったです。
問題形式も全てマークシートだし、問題形式も全て2択・3択問題です。
以下のような問題が出題されます。


実際の問題の内容もほとんどが過去問の類似問題が出題されました。
学科試験の試験時間は120分ですが
3回くらい見直しをしても60分で終わりました笑
試験の時間は120分と長いですが、60分以降から途中退室できます。
なので試験は時間に追われる必要はなく
焦って解かなくても大丈夫です。
中には計算を必要とする問題もありますが
それを間違えても余裕で6割以上は取れます。
僕は40%も間違えていいんだって思いながら問題を解いていました。
試験日からおよそ2ヶ月後に合格発表
試験の模範解答は当日17時に投稿されます。
そこで自己採点して合格点以上か確かめることもできます。
合否結果はおよそ1ヶ月後に各協会のホームページで確認できます。
僕の場合は9月12日に受験した試験で
同年の10月25日に発表されました。

余裕を持って勉強してきたつもりなのですが
なんだかんだ心配になってたので
無事に自分の番号があって安心しました。
まとめ
- FP3級を学習するメリット
FPを勉強することで生活上のお金に関する知識を網羅的に学習できる!
お金の知識に強くなり、同時にお金に対する不安も減る!
- FP3級の学習は?
参考書と問題集の独学で十分に合格圏内までいける!
出題範囲が広いので長いスパンで繰り返し学習するべし!
- FP3級の試験について
試験日程は1月・5月・9月。およそ2ヶ月前から申請可能!
実際の試験はそんなに難しくない。勉強すれば必ず報われる!
FPを学習していく上で
試験に合格するかどうかはそこまで重要じゃなくて
大事なのはお金のルールを理解できて世の中を正しく行動できること
にあると思います。
そのお金のルールを理解するにはFPの勉強が最適です。
特にリベ大の両学長が毎月月末に配信されている
投資ニュースについての動画が一気に理解できるようになった
ことは嬉しかったです。
興味を持った方はぜひ参考にしてみてください。