生きていると色々なことがありますよね。
- 上手くいかないこと
- 理不尽なこと
- 不運に遭ってしまったこと
そんな中でどうしても気持ちが落ち込んでしまうのも
無理はありません。
こういった感情は無視するべきではありません。
むしろ上手に向き合うことが大事だと考えています。
そのためにも僕は
気持ちが落ち込んだときに意識して行っている
ことがあります。
今回は
おすすめの落ち込み方
についてお話していきます。
週に1回は落ち込める日をつくる

気分が落ち込んでいる時は
自分とちゃんと向き合えるような状況を作ります。
僕は週に1回は
必ず落ち込みまくってもいい日
を作っています。
この日は何にも予定は入れません。
SNSにも一切触りません。
ただ落ち込むことだけに集中します。
例えばこんな日があったとします。
- 仕事がうまくいかなかった
- 人と対立してしまった
- 人を悲しませてしまった
そんな日があったら我慢せず思い切り落ち込みます。
もう何もせずベッドに横になって

なんであんなことをしたんだ〜
とひったすら後悔します。
時間を気にせず落ち込んで、もうとにかく落ち込みまくって
それから自然に任せて立ち直っていきます。
大事なのは
マイナスな感情を我慢せずに向き合うことです。
無理矢理立ち上がるよりも
自然と立ち上がっていく感じですね。
エネルギッシュは見ない・触れない


思い切り落ち込みたい時は
エネルギッシュなモノは触れない
ようにしています。
例えば
- 元気いっぱいな音楽
- 努力を促すような言葉
- ストイックな言葉
僕はこれらに触れてしまうと
むしろ逆効果になってしまいます笑
例えば
仕事で失敗して落ち込んでいる時に
ちょっと頑張れ!頑張れ!お前ならできる!
できるから!諦めるなよ!おこmtbr(ry
とか言われたら



う…うるさい…
って思ってしまいます笑
要は
自分の落ち込みたい感情を無視したくないのです。
落ち込むことを我慢することではなく
受け入れることが大事です。
外部要因によって
無理矢理立ち直ってしまうのではなく
落ち込んで、悲しんで、そんな自分を受け入れて
徐々に自分から立ち直っていく。
この過程が重要です。
落ち込んだ後の対処方法を持つ


最後に
落ち込んだらやっておく行動をいくつか持っておく
ことをおすすめします。
精一杯落ち込んだ後は
今度は
自分自身に優しくして
自分の気持ちに余裕を持たせてあげましょう。
それは心から楽しいことや
気分が落ち着くことなど
なんでも構いません。
ちなみに僕は
- 美味しいものを食べる
- 銭湯で足を伸ばしてお湯に浸かる
- ただ何もせずゆっくり過ごす
- 悲しい音楽を流して感傷に浸る
- 感動する映画や動画を見る
などなど…
心がしんどくなったらこれをやる!
という方法を決めています。
自分で心に栄養をあげて、自分の感情を整理するのです。
なにより
落ち込んだ時に心から楽しいことをやると決めておけば
「たまには落ち込むのも悪くはないかな…」
と思えませんか?
これは人によって方法は様々なので
ぜひ自分だけの方法を考えてみてください。


補足:悔いるのは成長の証
ちなみに補足ですが
過去にやってしまった失敗って



あの時なんであんなことを…
って不意に思い出して落ち込んだりすることってありませんか?
僕は
失敗のフラッシュバックがあった時
できるだけポジティブに考えています。
なぜなら
過去の失敗を悔むことができるのは
それだけ自分が成長している証拠
だと思うからです。
だって失敗を失敗だと認められるような器を持っていないと
そもそも失敗を悔やむことってできませんよね。
「君たちはどう生きるか」
という書籍にはこんな言葉があります。
この先、もっともっとつらいことで後悔を味わうかもしれないと思うの。
でも、そんなことがあっても、それは決して損にはならないのよ。
その後悔のおかげで、人間として肝心なことを知れば、その経験は無駄じゃないんです。
それから後の生活が、そのおかげで前よりもしっかりした深いものあるものになるんです。
だからどんなときにも、自分に絶望したりしてはいけないんですよ。
出典:君たちはどう生きるか|吉野源三郎
過去に悔いた失敗の数だけ自分は成長しています。
なので失敗を思い出したら
その都度自信を持ってくださいね。
まとめ


落ち込むこと自体は悪いことではありません。
落ち込んでいるのは
自分なりに問題と向き合おうとしている証拠です。
なので落ち込める人は
自分と向き合うことができる強い人です。
落ち込んでいる自分も含めて
自分らしさというものがあります。
最後に大事なのは
落ち込むか、落ち込まなくていいかは自分で決めていいこと
です。
注意して欲しいのは
些細なことでも大きく非難して落ち込ませようとする
ような人もいます。
しかし本来は
自分の失敗をどう捉えて、どう対処するのか
これは自分だけが考えていいこと。
なので自分が落ち込むべきだと思ったら
思い切り落ち込んでいいし
落ち込むべきでないと思ったら
これ以上考えすぎる必要はありません。
そしていつも上機嫌でいるような
完璧な人になる必要はありません。
気分が上がっている自分、落ち込んでいる自分
両方を受け入れて自分らしく生きていきましょう。



大丈夫です。気を楽に。