適応障害の話

適応障害になっても希望は捨ててはいけない【病気を乗り越えて分かったこと】

今回は

  • 適応障害になっても希望を捨てないこと

についてお話します。

 

過去に適応障害のことを記事にしたり

【適応障害】になって見えた世界 その1 こんにちは。kazuです。今日も皆さまお疲れ様です。 外は随分暑くなりましたね。外出自粛が続く中、皆様は体調は崩されて...

自分の適応障害に関する経験をYouTubeにアップしたり

こうしていくうちに

僕のところに適応障害の相談を持ちかけてくれる人がいました。

 

実際に適応障害に苦しんでいる人たちと話したのですが

  • 今の自分を許せず、責めてしまっていること
  • これ以上生きたくないと思っていること

数々の思いを伝えてくれました。

それを聞いて、本当にわかるなぁ、共感するなぁと思い

過去の自分と同じ感情に苦しんでいる人がいることに複雑な思いもありました。

 

適応障害は症状も苦しかったです。

しかし特に苦しかったのは

世間の偏見だったり、周りがそれを理解してくれないこと

でした。

 

僕自身も適応障害という病気になって

  • 病的な人という腫物に触るような接し方をされた
  • 反対にいつも通りすぎて、飲酒を勧められたりした
  • 世間とのギャップに苦しんだ

といった経験があります。

 

しかし僕は適応障害になっても

僕の大好きな言葉に

生きていればなんとかなる

という言葉があります。

 

僕はこの言葉を信じて、今を生きることを選択肢続けました。

その結果、今は充実した毎日を送ることができています。

 

もし皆様の中で

  • 適応障害になって苦しんでいる
  • 病気が苦しくて、もう生きることを諦めてしまいたい
  • 今後の人生に希望が持てない

といった方がいらっしゃればぜひ参考にしてみてください。

自分という存在に絶望した日々

初めて適応障害という病気になったのは

僕が数年前にブラック企業に勤めていた時でした。

 

当時は仕事終わりは19時〜21時が当たり前

なんなら体調を崩す人が出ても、当たり前

みたいな風潮がありました。

kazu
kazu
今考えてみれば恐ろしい…

仕事がしんどくなって、上司と面談しても

「ここに来たからにはそれくらい仕方ないよ。」

と開き直られるくらいでした。

 

そしてとうとう適応障害となり、数ヶ月間の休職の後に退職。

僕はその頃、自分を何度も責めていました。

  • 「働いていない自分はなんてダメなんだ…」
  • 「こんなことで体調を崩すなんて…」
  • 「他の人に迷惑ばかりかけて申し訳ない…」

僕は天井を眺めながら、こういったことを考えてました。

ひたすら今の自分に絶望していました。

 

特に苦しかったのは常識というものに比較されたことでした。

僕が適応障害になったのは2年ほど前ですが

その頃、僕と同世代の人々は

  • 会社に勤めて働いていたり
  • 結婚して家庭を持っていたり
  • 大学院にいって研究に勤しんでいたり

と頑張っていました。

 

その頃僕は無職でただ何もせず日々を送っている状況でした。

 

そんな状況で、ある近所の人から話しかけられました。

 

その人からは

「なんで仕事してないの?他の人はちゃんと仕事してると思うよ?」

と言われました。

 

多分その人は僕が療養中だったことは知らなかったと思いますが

正直、この言葉はかなり心をえぐられました。

 

たしかに生きていくことは

会社に属して働く、誰かに貢献して生きていく

という常識もあるのかもしれません。

 

それでも僕は

  • 会社に属していない
  • 学業に専念していない
  • 家業を行っていない

という状況だけで、怠け者扱いされるようになりました。

 

僕は自分という存在に罪悪感を感じて生きていました。

病気に対する偏見にも苦しんだ日々

また適応障害になってから

悪い意味で、周りが自分を見る目が変わっていきました。

 

適応障害で闘病中だった時に、パートで働いていたのですが

その職場の人からは

  • 「病気なんだから私の言うことだけ聞いてね。」
  • 「病気なら今この仕事だけやっといて。」
  • 「病気なんだから…」

とまるで腫れ物のような言われ方をされました。

 

あくまで想像上の話ですが、要は

「こいつ、またいつ体調崩し出すかわからん…」

と思われていたように思います。

 

この言葉を毎日聞かされるのは、流石に堪えました。

  • 「もう普通の働き方さえもできなくなったのか…」
  • 「普通の人のようにみられなくなったんだ…」
  • 「やっぱり自分は病人なんだ…」

病気である自分に絶望を感じていました。

その後、その職場は1ヶ月も持たないうちに退職しました。

 

そしてもう一度就職の為、転職エージェントに相談しました。

実際にエージェントの方と会って面談をしたのですが

最初は笑顔で言葉遣いも礼儀正しいエージェントの方でした。

 

しかし過去に適応障害を患ったことを話すと

エージェントの方は、一気に態度が変わって

 

「私たちのサービスを利用するよりも、やっぱり自分で転職活動を行った方がお互いにとっていいと思うんです。」

「なので今後は自分1人で頑張ってくださいね。」

 

と一蹴され、その後着信拒否されました。

 

確かに適応障害という病気になったことは自分の責任です。

しかし

  • 適応障害になった
  • 一度精神的に病んでしまった
  • 病んで仕事を辞めてしまった

この事実だけで周りはなんと態度が変わることか。

その頃は本当に悔しかったです。

それでも“生きていればなんとかなる”

それでも僕は

生きることを諦めませんでした。

 

周りの目線は冷たくて、病人のような扱いをされ

いつまでも普通の人のような扱いはされない

 

でも、それでも病気になってしまった過去はもう変えられません。

 

だったら

病気になった自分にしかできないことをやろうと思いました。

 

適応障害になったから

  • 同じように苦しんでいる人を支えられるかもしれない
  • もっと人に優しくできるかもしれない
  • 自分の経験が他の人の役に立てるかもしれない

そうすればきっと適応障害になった自分も受け入れられる

そして適応障害になっても大丈夫なんだ

と思える日が来るかもしれない。

 

僕は今すぐできることから始めました。

 

本当に些細なことですが、まずは

  • 生活リズムを整える
  • 軽く運動してみる
  • 食事をとって、ぐっすり眠る

といった体調を整えることから始めました。

 

そうして行動できた自分に自信を持つようにしました。

 

それから少しレベルアップして

  • 1時間だけ求人票を見てみる
  • 今の思いをノートに書いて自分を振り返ってみる
  • たまには人と会って話してみる

といった行動にも移していきました。

 

しかしどうしても調子の波があって、気分的に沈んでしまう日もあるので

そういった日はあえて何もせず休むことに集中しました。

 

それから僕はできることを積み重ねていきました。

 

長い期間をかけて、ちょっとずつちょっとずつと行動のレベルアップを図り

  1. 1日を正しい生活リズムで送れる
  2. 人と緊張することなく話せる
  3. 今の自分に少しでも希望が持てる
  4. 適応障害を克服する

ここまでやっていきました。

 

そして仕事の面でも

  1. 無職からパート勤務
  2. パート勤務から正規雇用の会社員
  3. 会社員から会社員+副業
  4. 副業から法人化

といったようにレベルアップしていきました。

 

そして今は会社員として働きながら

副業による収入も得て、適応障害に関するコンテンツを配信し続けています。

 

僕は特別な知識も技術も持っていません。

行動のレベルアップを図るには

ただ行動していくこと

これだけを意識していました。

 

考え方も、やるか・やらないか、というよりも

今やるか・どうやってやるか

と考えていました。

 

適応障害という病気は確かに苦しいです。

 

ですが、そんな自分でもできることはあります。

自分の行動で良い未来を引き寄せることもできる。

 

他者から必要とされる自分にだってなれると信じています。

 

大丈夫。

今よりも必ず良くなる。

 

こうして僕は自分の事業やYouTubeを通して

他の適応障害の人を支えようを思いました。

まとめ:適応障害を通して得られたモノ

適応障害は本当に苦しい病気です。

はっきり言って、もう二度となりたくない病気です。

 

しかし適応障害になってからは悪いことばかりではありません。

適応障害になって得られたものもあります。

 

  • 適応障害になって関わることができた人との出会い
  • 病気を通してもっと人に優しくなれた自分
  • 改めて健康な自分に感謝できるようになったこと

 

これらは適応障害になるまでは得られなかったことでした。

 

今も思うのは、現代を生きるのは、本当に大変です。

 

だから生きているだけでいい。

ありのままの自分でいい。

 

僕は生きているだけで、その人の存在を褒めてあげたいくらいです。

 

特別な自分でなくていい。

特別な功績を残す必要もない。

ありのままの自分が生きているだけでそれでいい。

僕はそう思うんです。

 

いつか病気になった人が、今の自分で良かったと思えるよう

自分らしく生きれることができるよう

僕はいつまでも行動し続けたいと思います。

kazu
kazu
生きていればなんとかなる!