国立大学を卒業し、作業療法士として病院に就職。その後三度の転職を行い、現在は総合病院にて作業療法士として勤務しつつ、ブログや弾き語り配信を通して副業も行っています。
梅雨も明けてますます暑くなります。
引き続き体調には注意して過ごしていきましょう。
質問を頂きました。
こんにちは。いつもブログを拝見させていただいています。
kazuさんはいつもどんな本を読んでいるのかについて気になります。
特にkazuさんがお勧めしている本について教えていただけると幸いです。
三度の飯より本屋が好きで、自宅でも毎日読書をするくらいに本が好きな僕です。
今日は僕がお勧めする本について以下の三つの本を解説いたします。
お勧めの本 その1「嫌われる勇気」
対人関係や幸せの意義を説く「アドラー心理学」に基づいた本です。
以前の記事でも紹介しましたが、それほどにお勧めする本です。
生きている以上は対人関係の問題に直面することは避けられないことですが、その対人関係の問題を考えるヒントがこの本に集約されています。
ちなみにこの本は「嫌われる」ことを目的とした本ではなく。「嫌われることを恐れずに行動していく」ための本です。
この本の中で特に印象に残っている一文があります。
たとえあなたを嫌う人がいようと「他者に貢献するのだ」という導きの星さえ見失わなければ迷うことはないし何をしてもいい。嫌われる人には嫌われ、自由に生きて構わない。
出典:嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見一郎/古賀史健より
僕はこの本を読んで、今まで周りの評価や目線を気にしながら生きていた自分にとって新しい希望を与えてくれるような思いがしました。
特にセラピストを含め、医療に関係する仕事をしている人は、多くの対人関係の問題に直面するかと思います。
この本を1冊読むだけで考え方が一気にシンプルになります。
もう一度言います。本当にお勧めです。
ぜひ読んでみてください。
お勧めの本 その2「転職と副業のかけ算」
以前の記事で転職に関する知識を身に着けることの重要性を解説しましたが、転職に関してはこの本が一番有益です。
この本には、キャリアプランを考える上で非常に重要なポイントを数多く解説されています。
「自分はいつだって転職できる」「どんな環境でも、自分でお金を稼げる」「給料以外に収入がある」という状態を実現していくことが「本当の安定」に繋がります。
出典:転職と副業のかけ算 motoより
終身雇用、年功序列が徐々に崩壊し、安定した雇用の保証がされなくなった今の時代だからこそ、こうしたmotoさんの市場価値に対する考え方は非常に参考になります。
個人的にはmotoさんの
「自分という会社を経営する目線」
という言葉がとても印象的でした。
会社としてではなく、自分自身の看板で社会に価値とサービスを提供していく姿勢こそ、現代社会で安定して生きていくために必要な技術だと感じました。
僕自身転職活動の真っ只中にこの本と出会ったのですが、この本を読むまでは何社と面接で不採用が続いていました。
しかしこの本を読んでから、その後の転職活動で複数の企業から一発内定を勝ち取ることができました。
また転職活動の具体的な手順や、転職エージェントとの上手な付き合い方等のテクニックもわかりやすく解説されています。
他にも副業の始め方や上手なSNSの活用方法など、個人の人材価値を高めていくのに重要な方法がこの1冊に凝縮されています。
自分のキャリアプランを見直してみたい方は是非読んでみてください。
お勧めの本 その3「本当の自由を手に入れる お金の大学」
日常生活のお金に関する知識をかなりわかりやすく凝縮して解説されています。
僕自身、この本以外にも数々のお金に関する本を購読していますが、この本ほどわかりやすく、幅広くお金の知識を身に着けられる本はありません。
一言でお金に関する知識とはいっても
- 具体的な生活支出の抑え方
- 税金の知識
- 投資や副業の始め方
- 知っておくべき保険の知識 etc…
といった日常生活で数多く役に立つ金融教育をイラストも交えて解説しています。
お金に関する本で迷ったらこの本をお勧めします。
またこの本の著者である両学長は、リベラルアーツ大学を運営しつつ、Youtubeやブログ、SNSを通してお金に関する知識を発信しています。
僕は毎日出勤時間を利用して、この動画を拝見しています。
ぜひご覧になってみてください。
まとめ:世の中を上手に生きていくために
以上、僕が個人的にお勧めしている本について
- 嫌われる勇気
- 転職と副業のかけ算
- 本当の自由を手に入れる お金の大学
を解説しました。
本屋が大好きで月に10冊以上本を読んでいる僕ですが、今まで読んできた本を振り返ってみてもこの3冊がダントツでお勧めできます。
リハビリに関連する本を読むことも大事ですが、それと同じくらいリハビリ以外に関する本を読むことをお勧めしたいです。
この世の中は知っているだけで得をしたり、知らないことで損をしたりするようなことばかりです。
しかもそれは学校でも教えてくれません。
上記3つの本は、こうした難しい現代社会を上手く生きていくためヒントをわかりやすく解説されています。
ぜひ手に取って読んでみてください。