今回は自分の経験を踏まえて
- 仕事が辛くて追い込まれてしまった時に考えてほしいこと
についてお話します。
皆様に質問ですが
今の自分の仕事について、心から楽しいと思える瞬間がありますでしょうか?
もしそれがなくて、つらいことばかり想像するのであれば
仕事のことはいったん考えず、一度立ち止まって考えてほしいことがあります。
今自分は精神的に追い込まれていませんか?
仕事をする時間は人生の大半を占めます。
その仕事のせいで精神的に追い込まれてしまうのは、豊かな生活とは程遠いと思います。
もし皆様の中で
- 仕事のせいでちょっと体調がおかしい
- 今の職場がブラック企業かもしれない
- 今の仕事が全然楽しくない。むしろしんどい
という方がいらっしゃれば、ぜひ参考にしてみてください。
とにかく休もう!体調がおかしいと思ったら
僕が仕事で精神的に追い込まれてしまったとき
以下の様子がありました。
もし同じような症状に悩まされているのであれば
まずやってほしいことがあります。
休みましょう。
とにかく意地でも休む日を作りましょう。
上記の症状があるのは正直危険です。
自分の身体が悲鳴を上げています。
仕事よりも何よりも
自分の身体が一番大事です。
どうしても休むのが申し訳ないと思うのであれば
信頼のできる人に相談してみて、午後だけでも休めないか言ってみましょう。
(というか休むのが申し訳ないと思わせられること自体も危険です)
一番いけないことは
自分の心の言葉を無視し続けてしまい
つらいという感覚がなくなってしまうまで体調を崩してしまうことです。
一度体調を崩してしまえば
経験上、また体調を戻すまでに多くの時間をお金を使います。
そうなってしまう前に休みましょう。
休んでも大丈夫!休んだ時のセーフティネット
万が一、体調を崩してしまった場合は
職場に休職届を提出し、傷病手当金の受給手続きを行いましょう。
会社の健康保険に加入し、保険料を払い続けているのであれば
傷病手当の受給資格を得られます。
傷病手当があれば、休職中も月収の2/3程度の手当てが毎月受給されます。
と不安に思っている方は、この制度を使えば安心して休むことができると思います。
傷病手当の申請方法に関しては、会社側が教えてくれない場合も考えられるので
前もって必要な手続きと書類を準備しておくようにしておきましょう。
今の職場は、もしかしてブラック?
今の職場について考えてほしいことがあります。
もし現在の職場が
等に該当する職場であれば
転職も検討することをお勧めします。
これらに該当するならば、ブラックな職場である可能性があります。
(ちなみに僕があるブラック企業で働いていた時は、上記全てに該当していました)
ブラックな職場に対する対処は、残念ながら個人では太刀打ちできないことが多いです。
企業相手に戦うよりも、転職を進めていく方が簡単です。
これも僕の経験上ですが
仮に今の職場で活躍できなかったとしても
違う職場で活躍できる可能性は大いにあります。
そんな職場を探すことを諦めなければ、自分が活躍できる場所は必ずあります。
実際に転職活動を通してわかると思うのですが
業種・職種を問わなければ、仕事は本当にたくさんあります。
その転職活動ですが
- まずは転職サイトを眺めてみる
- 気になった求人があれば、詳細をメールでもらう
- 転職エージェントに相談だけでもしてみる
- 実際に転職希望先の見学だけでもやってみる
これだけでもやってみてください。
- 自分には他の選択肢もある
- 今の職場に拘らなくていい
- いつだって転職できる
という思いがあるだけで、心理的にも楽になると思います。
まとめ:なぜ仕事は苦しんだろう?
仕事が苦しいものだなんて誰が決めたのでしょうか?
とある話ですが
漫画の神様手塚治虫氏は、死ぬ直前まで漫画を描き続けようとした。
との話があります。
手塚治虫氏はその時、自分の仕事は苦しいものだなんて思っていたでしょうか?
仮に仕事が苦しいものであれば、このような行動はできないと思います。
僕の考えとしては
仕事はもちろん大変な思いもする時もあるかもしれませんが
それも含めて仕事とは本来楽しいものだと考えています。
自分を苦しめて、不幸な思いをさせる仕事に関しては
逃げる必要があると考えます。
仕事よりもまずは自分の身体を大切にしてあげてください。
仕事以前に、自分の身体が良好であることが第一です。
少しでもおかしいなと思ったら無理せず休みましょう。
そして身体の調子を取り戻した上で、適切な行動をとっていきましょう。