メンタルヘルス

【身近なメンタルケア】パートナーが適応障害。どうすればいい?

kazu
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こんにちは!kazuです!今日も皆さまお疲れ様です。

すっかり暖かくなりましたね。

春の兆しを感じます。

 

今回はご相談をいただきました。

はじめまして。以前kazuさんの適応障害に関する記事を拝読させていただき、ぜひ聞きたいことがあって質問させていただきます。
実は今お付き合いをしているパートナーが適応障害となってしまいました。
仕事場でパワハラにあってしまい、現在休職しています。
突然の出来事で私自身もどのように対応していけばいいのかわかりません。
何かアドバイスをいただけないでしょうか?

メンタルケアに関するご相談をくださったことは嬉しい限りです。

 

身近な人が精神的に追い込まれてしまったこと。

それはきっとパートナーの方も大変お苦しい状況であると思いますし

質問者様もきっと戸惑ってらっしゃることだと想像します。

 

今日は僕の経験を踏まえて

・適応障害になってしまったパートナーに対する関わり方

について解説しようと思います。

しっかりと休養する時間を設ける

まずはしっかりと休ませてあげられるように環境を整えてあげてください。

とにかく休ませてあげる時間を作ること

これがまず先決です。

静かな環境を用意してたくさん頑張ってきたパートナーを労ってあげましょう。

 

今は無理に元の生活に戻そうとしなくてもいい時期です。

診断をもらって間もない時期は、活動的な生活はかえってストレスになってしまう可能性があります。

心と体にしっかりと休養を与えて、心身ともに整えてあげましょう。

 

しかしそれでもパートナーが休むことに罪悪感を感じていることがあります。

その時はきちんと

「今は何も考えず、しっかり休んでいいんだよ。」

と優しく伝えてあげてくださいね。

決して一人ではなく“独り”にしないこと

ここで大事なのは

パートナーを1人にしても独りにしない

ということです。

つまり

パートナーを1人にする時間を設けても、パートナーの存在にはちゃんと関心を持ってあげてください。

 

遅い時間でも起きて顔を見たらちゃんと「おはよう。」と挨拶をしてあげてください。

返事が返ってこなくてもお話をしてあげてください。

夜眠る時は「おやすみなさい。」と言ってあげてください。

 

この時に大事なのはパートナーを精神疾患を持った患者のように関わるのではなく

ありのままの存在としてパートナーと接してあげることが大事です。

きっとパートナーを心配する気持ちが大きいと思います。

それよりも「大丈夫。必ずよくなる。」と安心しながらパートナーと接してあげてください。

こうしてパートナーの方に“安心”を伝えてあげてください。

kazu
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大丈夫。必ずよくなる。

※注意:お酒は絶対に飲まない・飲ませない!

これは鉄則ですが

パートナーに絶対に飲酒を勧めてはいけません!

もし冷蔵庫にお酒があれば全て片付けることをお勧めします。

 

時折、ストレス発散として飲酒を勧めてしまう人がいますが

飲酒によって精神症状をさらに悪化させてしまう可能性があります。

 

飲酒は服薬する薬の効果を打ち消してしまう、または副作用の効果を増強させてしまう可能性があります。

また飲酒は入眠の質を下げ、さらに二日酔いになると抑うつを助長してしまいます。

飲酒によって容易に生活リズムを崩してしまうのです。

 

パートナーが適応障害になってしまったら、これを機にお互い禁酒することをおすすめします。

kazu
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絶対にお酒は禁忌です!

少しずつ活動する機会を設ける

しっかり休養を取って、食事も十分に摂れるようになったら、今度は少しずつ活動していきましょう。

まずは短時間の有酸素運動から取り入れることをお勧めします。

10分〜15分程度の散歩やストレッチでも構いません。

簡単で短時間の運動からまずは一緒に始めてみてください。

 

特に朝の散歩をお勧めします。

朝に散歩を行うことで生活リズムが整い、さらに太陽の光を浴びることで脳内の幸せホルモンであるセロトニンが分泌されます。

まずは一緒に5分から10分程度。

慣れてきたら朝だけでなく昼に散歩に行ったりと運動する時間を増やしてみてください。

 

さらに余裕が出てきたら、一緒に買い物に行ったり、時には一緒に外出して美味しいものを食べたり

楽しいと思えるような時間をパートナーと一緒に共有してみてください。

いつでもパートナーを援助できると伝える

適応障害は今すぐに治る病気ではありません。

長い期間をかけてゆっくりと治していく必要があります。

 

パートナーが少しずつ自分の体を管理できるようになってきたら、あえて大きく干渉はせず、見守ってあげましょう。

その時にポイントとしては

いつでも頼っていい

とメッセージを送ることです。

 

困ったらいつでも援助ができるとメッセージを送る。

これを伝え続けることでパートナーはより安心して生活を送ることができるかと思います。

まとめ:ありのままの存在を認める

適応障害になってしまったパートナーに対する対応や関わり方として

  • しっかりと休養する時間を設ける
  • 少しずつ活動する時間を設ける

以上を解説させていただきました。

 

過去に解説しましたが、適応障害は本当に苦しい病気です。

【適応障害】になって見えた世界 その1 こんにちは。kazuです。今日も皆さまお疲れ様です。 外は随分暑くなりましたね。外出自粛が続く中、皆様は体調は崩されて...

そんな適応障害に悩んでいるパートナーの方は本当に苦しい状況であると想像します。

そしてきっと自分の存在価値に悩み、大変苦しんでいるのではないかと思います。

身近にいるパートナーにしかできないことは

その人のありのままの存在を認めてあげること

だと思います。

 

パートナーの良いところ、悪いところ。

長年付き添ってきた人でしかわからない部分をたくさん知っていると思います。

そんな長所・短所を含めてパートナーの存在を認めてあげてください。

 

ありのままの存在として十分に価値を持っていること。

これを伝えるには、その人に感謝を伝えることにあります。

これは医者でもカウンセラーでもできないことです。

 

例えば

  • お皿を洗ってくれたら「皿洗いしてくれてありがとう。」
  • 朝食を食べてくれたら「美味しく食べてくれてありがとう。」
  • 寝る前に「今日も一緒に過ごしてくれてありがとう。」

こういった感謝が相手に尊敬を与え、その人の存在に価値を与えることになります。

「自分には価値がある。だからありのままの存在として生きていい。」

パートナーがそう思えることができれば、きっと適応障害を乗り越えられると思います。

 

たくさんの正義感と戦ってきたパートナーですから、傷だらけになってしまった彼の存在を認めてあげてくださいね。

そしてお互い無理なく適応障害と向き合っていきましょう。

kazu
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大丈夫。お互いゆっくりいきましょう

参考書籍