お悩み相談

【人間関係を考える】いつもイライラしている人にどう関わっていけばいい?

今回は

  • 職場でイライラしている人にどう関わっていけばいいのか?

について解説していきます。

 

質問をいただきました。

こんにちは。
私は今人間関係に悩んでいます。私には上司がいるのですが、その上司はいつもイライラしていて話しかけにくいのです。
業務の報告でどうしても話しかけないといけないのですが、いつも怒り口調で話すので嫌になります。
こういった人にどのように関わっていけばいいのでしょうか?何かヒントがあれば教えてください。

 

会社で働く人は人間関係にどうしても悩みがちですよね。

ましてや上司には自分の意見がなかなか言えないもの。

若い人が悩んでしまうのも無理はないと思います。

こういった上司の機嫌に悩まされる人も決して少なくありません。

 

しかし僕らのやれることはいたってシンプルです。

今日はそれを解説します。

参考書籍

感情はその人自身の課題

もう結論から言ってしまうと

  • 怒りを含めてその人を受け入れる
  • 言って気づきを与える
  • その人と距離を置く

僕らができることはこれしかありません。

僕らは他人の感情を操作することはできません。

そして他人の感情を後始末する必要もありません。

 

というものの

基本的に自分の感情を始末することはその人自身の課題です。

他人に解消してもらうものではありません。

イライラしている人によく見かけがちなのは

  • 他人のミスを許せず、怒り口調で話しかける人
  • 急な電話にイライラしていて大きな音で電話を叩きつけるように切る人
  • 仕事に追われてパソコンを思い切り叩いて大きな音を出す人

このように自分の怒りを他人に表現する人は

それは他人の行動が原因で衝動的にその行動に至ったのではなく

他人や物を利用することで自分のストレスを解消したいのではないかと考えています。

つまり自分の感情を自分で処理できないから他人や物を利用した。

僕はそう捉えています。

 

なので他人の感情的な部分を浴びせられたからといって

自分まで落ち込んだり、イライラに巻き込まれたりする必要はありません。

(あぁこの人は自分の感情を処理できないんだな)

と一歩引いた目線で捉えましょう。

 

僕たちは他人の機嫌を取る為に仕事をしているのではありません。

それぞれ自分自身の課題に向かって仕事をしているはず。

 

それに部下のミスを注意する人でも

  • 怒り口調で怒鳴るように注意する人
  • 落ち着いて冷静に話してくれる人

がいるのではないでしょうか?

両者の違いは自分の感情をコントロールできているかの違いです。

 

なので感情的に怒られたとしても自分を責める必要はありません。

感情を処理できるかできないかはその人の課題なのです。

人はみな不完全な存在

しかし僕が思うのは

今までの解説と少し矛盾しているかもしれませんが

時には人がイライラして感情的になってしまうのも仕方ないと思っています。

 

人は感情を持って生きている以上、どうしてもイライラしてしまうことは避けられません。

我慢ばかりの仕事や家事育児。

でもこういった感情は隠すことばかりの日常。

時には積りに積もった感情を吐き出してしまうのも無理はないと思います。

 

イライラしていて、その怒りを表現してしまう人に対して

それは個人の感情なんだから、自分で後始末しろ!

と言ってしまうのは少し酷かなと。

 

それに人間は完璧な人はいないと思います。

どんなに偉い人や優しい人でさえ、時には怒ったり感情的になってしまうもの。

怒っている人に対して「怒りを他人にぶつけてくるな!」と言ってしまうことは

「常に感情的にならない完璧な人間であり続けろ!」

と言っているような気がするのです。

それは極めて難しいことではないかと。

 

むしろどんな人でも未熟な部分がある。

そして自分も含めてお互いが不完全な部分がある。

自分も時には感情的になることもあるし、相手だってそうなる。

お互いに不完全な部分をお互いが受け入れること。

良好な人間関係にはこの捉え方が必要であるように思います。

一歩引いた目線で捉えてみる

怒っているその人も、いつも怒っているわけではないはず。

誰もが優しい側面も持っているはずです。

その部分もあることを信じて見守ってあげましょう。

今回はたまたま感情的になっているだけかもしれません。

 

僕は怒っている人を見かけると、とにかくその人の内面をイメージします。

  1. この人が普段どんな価値観を持っていて
  2. どんな教育を受けていて
  3. どんな過去を経験していて
  4. そんな人が今こんな場面に遭遇した
  5. だから今イライラしている

とその人をイメージしてみます。

そうすると

kazu
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(もし自分がその人と同じ経緯を辿っていたら、同じようにイライラしていたかもしれない)

と考えることができます。

 

これはアドラー心理学「幸せになる勇気」から教えてもらったものですが

正直言ってこれは本当に難しいです。

 

しかし相手の感情によって自分までイライラしてしまいそうになれば

一度立ち止まってこのように考えてみてください。

きっと他人に感情を振り回されることなく

自分自身が落ち着いて物事を判断できるようになっているはずです。

何度も繰り返すのであれば言うか距離を取る

しかし

自分の怒りを何度も他人にぶつけてくるのであれば話は別です。

その人の個人的な感情のせいで、その都度不愉快な思いをすることは良いことではありません。

こちらが何か対処をする必要があります。

 

その一つの方法として

本人にその怒りに気づかせる必要があります。

「怒るのはやめてください。」

とストレートに言えれば手間はかからないのですが

なかなか言えるものではないですよね。

その場合は人事部や管理職の人にも相談してみましょう。

 

ちなみに僕は一度人事部の人に相談に行ったことがあります。

当時は所属していた部署の課長が常にイライラしている人でした。

口調も荒くて大きな声を出すような人でした。

僕は話しかける度に不愉快な思いをしていたので、その日の会話内容をメモして人事部に持っていきました。

人事部の人は僕の話を優しく聞いてくれた後、匿名でそのメモを理事に提出してくれました。

その後、課長には後日処分が下り、仕事中にイライラする態度は一切見せなくなりました。

感情的になっている人には

その人自身に気づきを与えることが大事であると思います。

気づきを与えれば何か行動が変化するかもしれません。

しかし

結局はその人が行動を変えるかどうかはその人次第なので

変わらなかったとしてもその人を責めないようにしましょう。

 

またはその人からは距離を置くようにします。

僕なら

  • 相談も報告も必要最低限に抑える
  • 直属の上司を他の人に変えてもらう
  • 自分が他の部署への変更を願い出る
  • その人と何気ない話は一切しないようにする

といった行動を取るかもしれません。

 

相手の感情はコントロールできませんが

その人とどのように関わっていくかは自分にコントロールできることです。

まとめ人間関係をうまくコントロールできるように

  • 個人の感情はその人自身の課題
  • 人はみな不完全な存在であること
  • 一歩引いた目線で捉えてみる
  • 何度も繰り返すのであれば言うか距離を取る

間違えないで欲しいのは

感情的になるのは全て間違いではない

ということです。

 

人は誰だって感情を持って生きている以上

面白くないことがあったり、自分にとって不愉快なことがあれば

それに感情的になってしまうことも仕方のないことです。

 

僕だって理不尽なことがあればイライラしたりすることもあります。

人は誰だって未熟な部分を持っています。

いつも優しい人もたまには怒ることもある。

そんな部分もあることを認めて、その人の存在を捉えてみましょう。

 

しかしそれを何度も他人にぶつけてしまう人なら、こっちができる行動を考えましょう。

手っ取り早い方法はできるだけ関わらないようにすることです。

このようにして少しずつ

自分の人間関係を自分でコントロールできるようになりましょう。

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