何気ない日常に幸せを見出す

「今の暮らしが幸せですか?」

こう聞かれて「幸せです!」と言える人は案外少ないかもしれません。

そもそも「幸せ」って難しいですよね。

テレビを見れば、自分より経済的に裕福な人が豪華な食事を食べている。

視聴者を過度に不安にさせるような報道ばかりが流れている。

そして現代は消費者の不安を駆り立てて、それを商売に誘導するような情報ばかり。

こんな世の中ですから、幸せの定義すら見失ってしまう人も多いと思います。

でも僕は特に伝えたいのは、実はその「幸せ」は身近にたくさん存在していること。

些細な豊かさに目を向けることが幸せな暮らしの根幹であると思っています。

今回は何気ない日常に楽しさを見出す考え方について解説していきます。

目次

小さな豊かさを見つけてみる

まず手始めとして

身の回りにある小さな豊かさを見つけてみることをおすすめします。

このとき「豊かさ」とは身近で小さなものであればあるほどよいと思っていて

例えば

  • 青空が綺麗でよく晴れている
  • 近所の人が挨拶してくれて嬉しい
  • 道端に咲いているたんぽぽが可愛い

このような些細なことで十分。むしろ些細であればあるほどいい。

当たり前のようで当たり前ではないような豊かさに目を向けて行きます。

綺麗な青空も、いつも晴れているわけではない。

近所の人も、いつも自分と顔を合わせてくれるわけではない。

そう考えると、小さな豊かさもかけがえのない存在として認識できるかと思います。

たとえ平凡な日常、平凡な自分でもたくさんの豊かさがあるということ

それに気づけば他人を羨ましく思う必要がなくなり、日頃から充実感を得ることができます。

ぜひ皆さまだけの小さな豊かさを見つけてみてください。

もし目の前に無かったら…?

今目の前にはどんなモノが見えますでしょうか?

自分の部屋には、椅子・机、電気、水道、ガス、スマートフォン…

一般的な家庭では誰もが持っているモノたちかもしれません。

しかし仮にそれらが無かったら、果たしてどんな生活になるでしょうか?

電気・ガスがなかったら、掃除機を動かせない、スマホを充電できない、お風呂にも入れない…

水道がなければ、料理もできない、洗い物もできない、水も飲めない…

そして机がなかったら…?スマートフォンがなかったら…?

そしていつも通りに会社へ通勤している中でも

電車がなかったら…長時間歩いて会社に向かわなくてはいけない。

エスカレーターがなかったら…わざわざ階段で上がらなくてはいけない。

そもそも階段がなかったら…オフィスに上がることもできないかもしれない…

このようにたとえ目の前に存在しているモノが「ない」を想像してみると

いま目の前にある状況がいかに恵まれているかがわかってくるはずです。

 蛇口ひねったら当たり前のように水が出て、ボタン押すだけで当たり前のように部屋が明るくなって、どれだけ離れとっても、電話ひとつで当たり前のように話ができる、そんな世の中は自分らにとって当たり前やろうけど、でもな、そんな当たり前を手に入れるために、エジソンもカーネギーもフォードもベルもシャネルも幸ちゃんも宗ちゃんも、昔の人ら、みんな頑張ってきたんやで。

 身の回りにあるモノ、ともだちや、恋人、親、日々出会う人、動物、空気や水、緑、それもこれも全部、自分が生きるために存在してくれてるもんや。当たり前のようにそこにあるけど、ほんまは有難いものなんや。

出典:「夢をかなえるゾウ1」/水野敬也/株式会社文響者:2021年4月

身近に使用しているモノたちは過去の人たちが

きっとたくさんの時間をかけて研究し、開発してくれたおかげで現代に当たり前かのように存在しています。

なので当たり前で平凡のような日常でも、一時代前では羨ましがられるような生活かもしれません。

このように、いま目の前にあるモノが「ない」場合を想像することで

より身近な豊かさに目を向けられるようになります。

いつでも「これが最後かも…」

先程はモノが「ない」ことを想像しましたが、これは今度は「人」だったらどうでしょうか?

同じ屋根の下で働いてくれる同僚・上司がいなかったら…?

いつも通っているお店の店員さんがいなかったら…?

朝起きたら「おはよう」と言ってくれる家族がいなかったら…?

モノと大きく違うのは、人は自分といつ別れが来るかがわかりません。

誰だって病気になって、突然離れてしまうかもしれないし

病気までいかなくても、転勤や出張で突然遠くに行ってしまうかもしれない。

自分の些細な一言で、もう会ってくれなくなるかもしれません。

もしかすると明日、その時が来るかもしれない。

そう思うと、たとえ毎日会うような人でも、その人の存在に感謝できると思います。

 何かが永久に続かないことを知ると、私たちはそれをよりいっそう大切に思うものなのです。大学生活がいよいよ終わりに近づくと、大学 4年生は残された時間を味わい尽くそうと、景色のいい道を通って通学したり、写真を撮ったり、大好きな場所や級友を訪ねたりし始めます。

 終わりが近いと認めることが幸せへの鍵になり、簡単に手に入る満足感をもご褒美に変えてくれるのです。

出典:「幸せをお金で買う」5つの授業/エリザベス・ダン、マイケル・ノートン、古川奈々子/株式会社KADOKAWA:2014年2月

いつだってその「終わり」はいつ来るのかわからない。だからこそ「いま、ここ」が輝きます。

些細な人間関係でも「これが最後かも…」を思うこと。

日頃から「終わり」を意識することをおすすめします。

まとめ

幸せとは他人が決めてもらうものではありません。

どんな状況も、それを当たり前と思うか、それとも有り難く思うか

これは自分自身が決めていいことです。

周りがどんなことを言ってきても、どんな状況であっても関係ない。

ただ自分の身近な日常に対し、いかに自分なりの豊かさを見出すことができるか

これが「幸せ」だと思っています。

何度も言いますが、平凡な日常でもそれがいかに有難い状況であるか。

それを肌で感じることができれば、日常への見方が一気に変わってくるかもしれませんね。

よければ参考にしてみてください。

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