シンプルで質の高い暮らしを送るには
まずやらないことを決めることがポイントです。
実は日常生活上で数多くのやらないことを作っています。
名著「エッセンシャル思考」には
より少なく、しかりより良く。シンプルな人生は満たされた人生です。
幸福に生きるためには、シンプルであることが何より重要なのです。
出典:エッセンシャル思考|グレッグ・マキューン著/高橋璃子訳|かんき出版
とあるように、僕自身も実際に
日常的にやらないことを作ることで
- 本当にやりたいことに集中できる
- 自由な時間をたくさん作れる
- 楽しい時間を多く持てるようになる
といったメリットを感じました。
今回は僕自身が
やらないと決めていること
を3つ解説します。
テレビを見ないこと
僕は平日でも休日でも
テレビは一切見ません。
当然ながら家にはテレビを置いていません。
テレビを見るデメリットは
ネガティブな情報に感情を支配されてしまうこと。
テレビのニュースを見ても
有名人のスキャンダルや口喧嘩のような討論番組…
本当にネガティブな情報ばかりが溢れかえっていますよね。
こういった情報は自分のプラスにもならない上に
こちらもイライラした感情になってしまいます。
また寝る前の出来事は明日の記憶に残りやすいので
夜にテレビを見ると明日にまでイライラを持ち越しやすい。
反対にテレビを見ないと快適に日常を過ごすことができます。
ではテレビの代わりにどこで情報を集めているのかというと
僕は主に書籍と新聞を選んでいます。
テレビと比べて書籍・新聞は比較的良質な情報が多い。
これらの情報は図書館に行けば無料で閲覧できます。
ちなみに新聞は国内新聞の他に英字新聞も読んでいます。
特に英字新聞を読めば世界の状況が一目でわかるのでおすすめですね。
なので週に1回以上は図書館に足を運んでいます。
それに意外とテレビを見なくても1日は過ごせるし
その分多くの時間を有効活用できるようになります。
総じてテレビを見なくなったことで
- ネガティブな情報にイライラしなくなる
- 自由に過ごせる時間が一気に増える
- テレビを置かない分部屋が広くなる
とメリットが多いように感じました。
テレビの断捨離はおすすめです。
会社内で昼食をとらないこと
僕は仕事の昼休憩では
会社内で昼食をとらない
と決めています。
その理由ですが
昼休憩なのに休憩できないから。
上司にも気を遣いながら食事をしないといけないし
なにより
時間を気にしながら食べる食事は美味しくない。
極端な話、どんなに高級で美味しい食事でも
「5分で食べ切ってください。」
と言われたら美味しく食べられないと思います。
なのでいっそのこと会社内で昼食を摂らないと決めました。
その代わり昼休憩の時間は外に出かけて
- マインドフルネス
- 温かいコーヒーを飲む
- なんとなくぼーっとする
このようにして午後の仕事への英気を養っています。
昼にどうしてもお腹が空いても
温かいコーヒーを飲めば、程よく交感神経を高めて食欲を抑えられるし
しかも午後の眠気もなくなるオマケ付きです。
また満足度の高い食事には時間を使うようにしています。
例えば
- 家族と一緒に食事
- 旅行先などの貴重な環境で食事
- 気の合う友人と会話しながら食事
といったことは今でも大好きです。
食事そのものは大好きなのでとにかくタイミングにこだわっています。
できるだけ食事を美味しく・楽しく食べる時間を多く持ちたい。
なので満足度の低い食事の時間はカットして
その代わりに満足度の高い食事に時間を使う。
こうすることで充実した時間を多く持てるようになったんですね。
食事は美味しく食べたいですからね。
夜は何もしないこと
最後に僕は
夜の暗い時間は基本的に何もしない
と決めています。
仕事から帰って夕食と入浴を済ませたら
もう何もしなくていい時間と決めています。
あえてやるなら読書か文章を書くことくらい。
夜の21時になったら必ず布団に入ります。
スマホも21時以降は通知が鳴らないように自動設定しています。
そして22時には就寝して朝の5時には起床し
最低でも7時間は睡眠時間を確保してます。
早く寝られるようになるコツは
寝る2〜3時間前から眠りやすくなる環境を整えること。
僕は家に着いたらシーリングライトは点けずに
部屋を間接照明を2〜3つ点灯するくらいの暗さにして
自然と眠たくなるような状況を作ります。
他にもBluetoothでヒーリングミュージックを流したり
ルームフレグランスやアロマキャンドルを焚いてもいい。
こうして仕事から帰った後は何もせずリラックスする時間を設けています。
睡眠時間を十分に確保し、朝早く起きるようになるだけで
その日は驚くほど1日が充実するんです。
例えば
- 朝から時間に追われなくなる
- 自由時間が多いので副業もできる
- 朝日を浴びて気分がポジティブになる
- 早い時間に通勤すれば渋滞にも当たらない
このように日常生活のストレスが一気に減っていきます。
夜に何もしない代わりに、朝の自由な時間を多く持てるようになるので
1日の始まりからストレスフリーに過ごすことができます。
時間を有効活用して
- 朝はアウトプットの時間
- 夜はインプットの時間
と決めてもいいかもしれませんね。
朝・夜両方とも快適な気分になれます。
まとめ
やらないことを決めていくと
自分にとって大事なことが1日を多くを占めるようになります。
実際にやらないと決めたことをやらなくなることで
その分使っていたお金と時間が余るようになります。
そのお金と時間を使って
- 副業を楽しむことができる
- 好きな食事を作って楽しめる
- 自分の趣味を楽しむことができる
- 本や習い事を通して自己投資できる
- 家族や友人と時間を気にせず会話できる
こういったことができるので、暮らしが豊かになっていきます。
総じて
やらないことを決めることで、その分やりたいことに集中できるので
1日の中で自分にとって重要なことの割合が増えて
反対に重要でないことは減っていく
こうして質の高い生活が送れるようになります。
よければ参考にしてみてください。
よりよく暮らしていきましょう。