不要な支出を下げることで
- 生活が精神的に安定する
- 無理して残業する必要がなくなる
- 家計のストレスから解放される
といったメリットがあります。
また
- 月1万円多く稼ぐこと
- 生活費を月1万円節約すること
得られるのは同じ1万円なのに
後者の方が圧倒的に楽で時間もかかりません。
今回は
実際にやってみたおすすめの節約方法
について解説します。
毎月の固定費を削減する
まずは手始めとして
毎月の固定費を見直すこと。
節約の肝は固定費の削減にあります。
食費などの変動費とは違って固定費を一度下げれば
後は特に頑張らなくても持続的に節約ができるからです。
ちなみに固定費とは
- 家賃・水道光熱費
- 通信費・スマホ代
- 車や住宅のローン
- 保険代
- 奨学金返済
といった毎月定額でかかる支出のこと。
僕は毎月自分の家計簿を見直して
不必要な固定費がないかメンテナンスしています。
僕が実際にやってきたことは
- スマホを格安SIMに変える(現在はmineoを利用)
- 楽天でんき・楽天ガスを契約
- 火災保険は管理会社指定ではなく自分で指定
- 車両保険や貯蓄型保険は解約する
- 使っていないサブスク・会員費は解約する
特にスマホを格安SIMに変えるだけで月5000円以上の節約ができます。
また新居入居時に管理会社から決められた火災保険に入っている人は
入居後も火災保険は変更できます。
ちなみに僕は
チューリッヒ少額短期保険のミニケア賃貸保険
を利用していて年額3,610円です。
分割払いは絶対にしない
お金に困らないようにするには
分割払いを極力しないこと。
理由は簡単で
容易に金利や利息を払う側に立ってしまうからです。
金利や利息を払う側になるということは
他人に多くのお金を支払う身になることと同義。
分割払いの具体例は
- 車を毎月ローン分割で購入する
- iPhoneなどを分割払いで購入する
- 保険商品やサブスクを月額で契約する
- 欲しい商品を毎月定額払いにする
名前は違えども
- 定額払い
- 月額払い
- リボ払い
こういった決済は絶対にしないこと。
(特にリボ払いは超危険です)
どんな種類の分割払いもそこには手数料や利息が含まれています。
分割払いを防ぐコツとしては
- 一括で買うこと
- 複数年払いにすること
そこで商品やサービスの全額を見て、一括で払えないものは
身の丈に合っていない支出だと思ったほうがいい。
キャッシュアウトの痛みを麻痺させる分割払いには
皆様も十分に注意してください。
支払いは全て電子決済にする
支払いは現金を使わず
電子決済にするのもおすすめです。
支払いを全て電子決済にすることで
ポイントが貯まるので実質のキャッシュバックが得られます。
しかも銀行からお金を下ろす手間も無くなるので
引き出し手数料もかからなくなります。
さらにこうした電子決済は家計簿アプリの
マネーフォワードME
にも連携させることで家計簿への記帳を自動化できます。
日頃の出費を目に見えるようにしておいて
支出をその都度点検することが賢く節約する第一歩です。
電子決済は主に
- クレジット・デビットカード払い
- スマホの電子決済アプリ
- モバイルSuica
を使うようにしています。
僕は
- 食費や日用品
- 水道光熱費
など基礎生活費に関するものはクレジットカード払いにして
浪費・娯楽費はデビットカード払いにしています。
いつも買っているものをできるだけカード払いにすることで
その分ポイントが貯まるようになるのです。
ちなみに電子決済アプリは主に
楽天ペイとPayPayを使っています。
楽天ペイは楽天ポイントが使えるのでよく利用しています。
しかし天ペイが使えない店もあるのでPayPayを併用しています。
また交通系電子マネーはモバイルSuicaが便利です。
- スマホからすぐに呼び出せる
- すぐにチャージができる
- チャージ残高が確認できる
これで交通系のICカードを手放しました。
電車以外でも飲食店やスーパー等にも幅広く使えます。
不要なモノは手放す
僕は部屋の中を定期的に見直しいらないものや使わなくなったものは処分しています。
不必要なものを処分することでその物に対する維持費が掛からなくなります。
なにより不必要なものに余計な時間を取られなくなります。
僕は実際に処分したものは
- 読まなくなった本と本棚
- 掃除機
- 半年以上着なくなった服
- テレビ
などです。
特にテレビを捨てたことで
- NHKの受信料を支払わなくてもよくなる
- テレビに時間を奪われることがなくなる
- テレビの電気代を節約することができる
といったメリットがありました。
特に車を手放したのは大きかったです。
車は本当に維持費が多額で
- 車のローン
- 車検費用
- 洗車代やガソリン代
- 高速料金
- 自動車保険代
と言った諸費用がかかります。
年間で車にかかった費用を合計で40万円以上。
なので人によっては手放した方が方がいい場合もあります。
必要なくなったものを捨てることで、余計なものを買うことがなくなります。
自分にとって本当に必要なものがわかってきますので、買い物も上手になります。
余計なものを買わなくなるので自然とお金が貯まると思います。
おすすめしない節約
毎日の食費をできるだけ削る
- 電気はこまめに消す
- エアコンの温度はできるだけ省エネに設定
- 風呂の温度をできるだけ下げる
といった節約はなるべく行わないようにしています。
理由はストレスが溜まる上に金銭的な効果が薄い。
日々のストレスが積み重なってしまうと、それがまた浪費につながります。
また楽しくない節約方法はなにより長続きしません。
特に他人にも上記の節約方法を強要している方は注意してください。
お互いに生活の満足度を下げてしまっては、豊かな生活とは程遠いと思います。
まとめ
大事なのはお金を減らさないことではありません。
僕は自分にとって本当に価値を感じることにお金を使うことが大事だと思っています。
つまり
- 自分が価値の感じないものにはお金を払わない
- 反対に自分が価値を感じるものには多少高くてもお金を払う
このようなお金の使い方を心がけています。
価値を感じているものといえば、僕の例で言うと
- 健康への投資:良質な食べ物、健診費
- 事業への投資:本を買う、資格取得の勉強をする
- 心を豊かにするもの:プレゼント、美容院、脱毛など
といったことには多少高くても惜しみなくお金を使います。
モノの価格ではなく価値で判断して買い物をするのがポイントですね。
ただケチケチしてお金を使わないようにするのではなく
生活を豊かにするお金の使い方ができれば、節約は成功していると考えます。
お金は使い方も大事です。