節約して満足度を上げるたった2つの習慣

節約は大事!とはよく言われるものの

節約生活がどうにも楽しくない…

といった悩みもあるはず。

僕自身も一時期なんとか支出を抑えようとして

  • 買いたいものを我慢
  • やりたいことも我慢
  • 食べたいものも我慢

そうしていくうちに

kazu

今月は何も楽しいことがなかったな…

って寂しい思いもしたんですよね。

なので節約ばかりの生活も考えものです。

節約をしていく生活にはコツがあります。

そのコツを意識すれば、節約しながらでも

  • 好きなことをして楽しい時間を過ごせたり
  • 好きなモノで充実した時間を過ごせたり
  • 価値観の合う人と繋がったり

といったように

支出は少ないものの満足度が高い生活を送ることも可能です。

今回は

生活コストを下げながらQOLを上げる二つの習慣

について解説します。


これらの実践には簿記の知識が大活躍しました。

興味がある方はぜひ学習してみてください。

目次

自分だけの価値観を見つける

まずは

自分の価値観を明確にすること

これが先決です。

具体的に言えば、自分自身が

  • 自分が心から好きなこと
  • どうしても叶えたいこと
  • 絶対に必要だと感じていること

といった価値を感じていることを見つけておきます。

これらは自分の生活の満足度を高めてくれることであり

触れる機会が多くなれば生活は豊かになっていきます。

自分だけの価値観を見つけるには

まず家計簿を確認してみましょう。

おすすめの家計簿管理はこちらで詳しく解説しています。

家計簿から過去の支出を振り返って

日頃からどんなことに繰り返しお金と時間を使っているのか

これらを一度確認してみます。

家計簿にある繰り返しの支出は

自分が少しでも価値を感じていることと同義。

なので自分の価値観が反映されていると思います。

こうして様々な価値観を見つけたら

今度はその価値観の優先順位をつけていきます。

そういった自分が価値を感じていることを

1番から順にピックアップしてみましょう。

例えば、きっと人によって様々だと思いますが

  1. 美味しいものを食べること
  2. 家族と楽しく過ごすこと
  3. 静かな場所でゆっくり読書をすること
  4. 気になっている場所へ旅行すること

などでしょうか?

kazu

これは人によって様々だと思います。

ちなみに僕の例でいえば

  • 豊かな気持ちになること
  • 落ち着いた気分になること
  • 自分をレベルアップできること

こういったものに価値を感じています。

もっと具体的にいえば

  1. 大事な家族や友人と楽しく過ごすこと
  2. 静かな場所でゆったりと過ごすこと
  3. 好きな場所で好きな仕事をすること
  4. 読書や習い事で楽しく勉強できること

といった感じです。

不要な支出と時間をピックアップ

こうして価値観に優先順位をつけていくと

同時に優先順位の低いものもわかってきます。

今度は優先順位の低い価値観から

別になくてもいい不要な支出と時間

つまり

お金と時間を使っているけど充実しないこと

これらを確認してみましょう。

例えば

  • 思い出になっていない自分へのご褒美
  • なんとなくテレビを見ていること
  • 残業後の興味のない飲み会

などでしょうか?

これらの不要な支出と時間は思い切ってカットしてみましょう。

実際に価値観の優先順位をつけてみたら

自分にとって重要なことは意外に少なくて反対に不要なことが多い

ということに気づけると思います。

そして重要でないことに限ってなぜかお金が高い。

つまり

生活を充実させるのにそこまで多くのお金は必要ない

ということがわかると思います。

これらをカットしても満足度は下がりません。

こうして1日の中でやらないことを決めてカットしていくと

同じ24時間の暮らしの中で

お金と時間の余白が増えたけど生活の満足度は下がらない

ということに気づけると思います。

支出・時間を重要なことにまわす

最後に、カットして捻出した支出・時間を

最初に挙げた優先順位の高いことにまわしていきます。

先ほどの挙げた例でいうと

  • 残業後の興味のない飲み会→家族と過ごすこと
  • なんとなくテレビを見ること→本で読書すること

といったように変換させていきます。

そうしていくうちに1日の日常生活は

  • 豊かな体験や学習
  • 自分に本当に必要なこと
  • 心から楽しいと思えること

これらが多くを占めるようになります。

同じ24時間でも過ごし方を変えると一気に豊かになります。

総じてQOLが上がっていくことが想像できるかと思います。

ちなみに僕の例でいうと

会社内での昼食を摂ることをカットしました。

その理由は

  • 時間を気にしながらの食事は美味しくない
  • 食後の仕事はどうしても集中力が落ちる
  • 時短で食べられるものに偏ってしまう

総じて自分の暮らしを豊かにしない時間なので

思い切ってやめてみました。

その代わり昼休憩の時間は会社の外に出て

何も食べずにゆっくり外気浴する時間に変えました。

その時間で

  • ぼーっとして気力を回復させたり
  • 電子書籍で読書をしたり
  • ブログのアイデアを考えたり

こういったこともしています。

他にも最近は残業時間をカットして

その時間を英会話の習い事をする時間にしました。

大事なのはお金と時間の使い方を自分で決めること。

行動の自由裁量権が1日の中で多く占めるようになれば、きっと暮らしが充実してくると思います。

贅沢はほどほどがちょうどいい

僕はカフェで過ごすのが大好きなので

お気に入りのカフェに何度も足を運んでいた時期もありました。

しかしどんなに居心地が良いカフェでも何度も行くと

やっぱり最初に行った時の感動は薄れていくんですよね。

そこで特に感じたのは

贅沢も多くなると悪い意味で慣れてしまいます。

美味しい豪華な食べ物も毎日食べると次第に飽きてくる。

高性能のガジェットも日頃から触れていると次第に飽きてくる。

贅沢をちゃんと贅沢に感じたいからこそ

頻度を少なくするのもポイントですね。

kazu

贅沢もほどほどがちょうどいいですね。

まとめ

今一度家計簿を振り返りながら、支出と時間を見直してみて

生活の中から不要なものをカットして重要なことにまわす

これを繰り返していくだけで満足度は上がっていきます。

こうして

  1. 不要な支出と時間を見つけてカット
  2. 余った支出と時間を重要なことにまわす
  3. 生活コストが下がって満足度が上がる

そんな自分を想像できるかと思います。

やっぱりその中でも大事なのは

日常生活の自己決定権を常に持つこと。

2万人のデータを分析した、とある幸福感研究によると

幸福感を決定する要因としては、健康、人間関係に次ぐ変数としては、所得、学歴よりも自己決定が強い影響を与えることが分かった。自分で人生の選択をすることが、選んだ行動の動機付けと満足度を高める、それが幸福感を高めることにつながるのであろう。

出典:幸福感と自己決定―日本における実証研究|西村 和雄・八木 匡

こうした実際の調査から

自己決定の多さと幸福度は相関しているとの報告がありました。

つまり日常生活で

自分が納得して決めた行動を増やすこと

これが特に大事なのではないかと思います。

よければ参考にしてみてください。

kazu

暮らしをよりよく!

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